情報の伝達手段一般をいう。
通信の手段としては、古代から煙、光、音などが使用されてきたが、通信速度および距離について、より速く、より遠く、より正確にという欲求から種々の発明が生まれた。
媒体として電気の利用を実用化したのは1837年、アメリカのモースによる電信の発明が最初である。
この電気を利用した通信方法により、その伝達速度は光の速さになったのである。
その後、1876年には電話機がアメリカのグラハム・ベルによって発明され、電気通信は飛躍的に発達した。伝送方式としての有線方式は裸線からケーブル、同軸ケーブルへと発達し、現在では光ファイバーケーブル方式に移行しつつある。
また、無線方式は古くからその原理がわかっていたが、通信への利用は1896年のイタリアのマルコーニによる1/4波長空中線を用いた長波からであった。